和紙研究ノート
明治期の川田和紙との再会-グラスゴー訪問調査記

明治期に川田で漉かれた雁皮紙が、文物交換によってグラスゴーの博物館に伝わっていた。原田家に残る資料、『造紙説』、久米康生氏の著作を手がかりに現地を訪ね、ケルビングローブ美術館関連資料として保存される和紙を確認した訪問調査記。川田和紙を地域史だけでなく、近代日本の国際交流史の中に位置づけ直す試みである。

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見聞録・紀行文
華林の谷に立つ

―千年の製紙遺跡を訪ねて― 1 華林の谷へ 江西省高安市周嶺。九嶺山脈の南東斜面に広がる奥深い山間の谷である。竹林や雑木に覆われた谷あいを小さな渓流が流れ、周囲には静かな棚田の風景が広がっている。現在のこの穏やかな風景か […]

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